現場は辛くそして楽しい

現場に入ると設計不備を問題視するよりはそれを常にどうクリアするかを考えてなければならないから、全てのミスはデザインの始まりみたいなものだ。
例えば今日浴槽が来たのを見てみたら、漏水の可能性がありそうだったので、あらかじめ下に仕込んでいたシート防水の上に溜まった水をどう処理するかという問題になる。で結局はボツになったけど地下天井下に排水管を出さないとダメかも、じゃあ透明なアクリルとかの管でできれば、そこに水が流れてたらやばいと分かって面白いんじゃないか?
みたいに展開する。
いわゆるポジティブフィードバックですね。(「現場は辛くそして楽しい」 diary6/26)