清家清展

昼に汐留で清家清展をみてそのままシンポジウムに流れる。
偶然エスカレーターの前に立っていた見事によれよれなジャケットを羽織っていた隈研吾さんは、清家さんの私の家について、作品主義的でなく時間の繋留が現れているところに現代性があるのだと語って、僕はなるほどと思った。
確かに全然ガツガツしたところがなくて、建築的にも作品的にも自由さがある。
ゆとりが違う。違いの分かる男。コーヒーの飲めない男。