清春白樺美術館/谷口吉生

アプローチしていくとインド建築的なシンメトリーが引用されている。
それほど大きくない室内を壁に沿って少しずつ上がっていくと
上がりきった所で中央にある入れ子状の壁の中を階段で降りていくという
全体の構成が把握できる瞬間があって
シンプルだけどシークエンスが楽しい名作。
ジョルジュ・ルオーの絵もすごくいい。