安藤百福記念センター/隈研吾建築都市設計事務所

正三角形に近い断面形が谷あいに横たわる構成の研修センター。
屋根がそのまま壁になる状態って
もっと山小屋にいるっぽい感じの空間を想像していたけど
それをダイレクトに感じられる構成の空間が意外と少なくて残念。
長辺方向に思いっきり景色がいいのに対して有効な断面形じゃなかったのでは
という気がしました。
逆に言えばまったくポストモダンという感じがしなくて
慣習的な建築の形態を突き詰めたという感じの辺に現代的でないところが好き。
屋根が降雪と無関係なのは残念ですが。。。


高い縦ハゼや色を変えた屋根のの表現はとてもいい。