2005-01-01から1年間の記事一覧

プレーオフ第2ステージ第三戦

O島さんと田井さんにつかまって飲む2件目で、僕はどうしても王手をかけた最愛のチームの14年越しの恋の行方が気になって仕方なく、携帯で8回4-0リードの知らせを見るとさすがにもうどうにもたまらずに抜け出して、雨の中自転車で荒川を渡ってなお必死にこい…

Phoenix building / Issho建築設計事務所

アカデミックな視点に立つことにおいては天才的と言っていいcx氏擁するIsshoによる集合住宅のオープンハウス。窓の意味について考える。 風景をピンポイントで切り取るピクチャーウィンドーという言葉は結構昔からあって、 この言葉には空間の内側から名前(…

カンバセイション・ピース/保坂和志

ずっと読んでいなかったのをやっと読了。 平日の荒川沿いのベンチやガラガラのスターバックスで読むのにこそ最適な一冊。 住宅の空間の中に滞積された時間を登場人物たちの会話の中に読み取っていく名著。 塚さんとの対談が本当に見たかったなあ。 というの…

プレーオフ2ndステージ第1戦

選手層の厚さの差。 号泣まであと2勝。

視点が消失すること

カメラを意識させるインターフェイスと、実体としてのカメラの消失を感じさせる実際の映像。 下の方に出ているように他にもいくつかのパノラマ画像があるが、視点の存在をあまり感じないという点では、あくまでインターフェイスとパノラマ制作技術に対する驚…

隠喩としての建築/柄谷行人

ISBN:4061588664 たとえば貝殻を手にとって「いったい誰がこれをつくったのか」と問うことは、「作る(建築する)」という視点が必然的に要請するみせかけの問いであって、こうした隠喩としての建築が哲学の中に存在しているというテーマをもとに「形式化」に…

プレーオフ初戦

そこには僕が長年夢見た世界がほとんどあった。 強いチーム。 ユニフォームに身を包んだ満員のロッテファン。 地元企業の強いバックアップ。 不満があるとすればテレビ中継がなかったことくらいだろうか。 一年でここまで変わるとは正直誰も思わなかっただろ…

機動警察パトレイバー2 the Movie/押井守

押井守のすごさがやっと分かった。社会のリスクに対して圧倒的に先見の明がある。 戦争とは何なのか。情報操作と見えない敵との戦い。 そしてこの国の制度が抱える不安とは何なのか。 とても93年につくられているとは思えない、今見る方が切実に迫ってくる。…

KIRIN ART PROJECT

開館時間を過ぎていたけど、無理矢理押し入って、知り合いなんですと嘘までついて石上純也氏の机を見る。 正確には机という記号を与えられた構造物か。 建築のデザインの強度をレトリカルな強度と実際の強度の組合せとして捉えたら 1.強いようで強い。 2.強…

イサム・ノグチ展

krvが大学の荷物を運んできてくれた足にのっかって久々に東京都現代美術館へ。 のまえに自宅の前で駐禁切られる。。。orz かわいくてお尻のすごく大きいお姉さんが切符を書いてくれた。 それにしてもご職業は?と聞かれて絶句する2人。 イサム・ノグチはマ…

同窓会in ZEST世田谷

留学時代にミュンヘンで知り合ったAUSMIPのメンバーと共に、そのメンバーの1人であるgtzが入社したglobal diningの経営するZEST世田谷で飲む総勢12人。 当人は勿論調理場。 店は多少の高揚感を煽るけど、べったり浸りたくなるような雰囲気が少し足りない悪…

SDレビュー

期間が終わってしまうとtmnj飲みの直前に慌てて駆け込む。 同世代の人が増えたけど、正直全然気にならなくなったのは何故だろ。 まず印象に残ったのは石上純也氏のプレゼンテーション能力。 正直プロジェクト自体はそんなに内容がないけど このプレゼンテー…

マスターオブアーキテクチュア

結局気づいたら東工大に3年半もいたことになる。 ドイツに1年いたから実質は2年半だけど、 建築を学んでいた時間にしたら もうそんなに変わらないくらいになった。 卒業式は全部英語で僕らは海外の大学を卒業したような気分になって 一応締めの儀式があった…

DEATH NOTE/大場つぐみ+小畑健

すごいのね。最近の漫画。これジャンプでいいの? 僕の経験から思うに、嘘をつくと、頭よくなると思う。 嘘を破綻させないように常に頭を回転させるから。 自分じゃない誰かを演じてみることとか、すごく鍛えられる。

鋼の錬金術師/荒川弘

王道。でもすごく面白い。

NANA/矢沢あい

この夏に読んだ漫画シリーズ。 かなりミーハーっぽいけど僕。 この漫画が秀逸なのは各話の最後の奈々/ナナのお互いへの語りかけが見事に奥行きをつくっているところ。 語りかけが未来の時間からされているので、一話読むと最後にスコンと前方のスペースをつ…

未来世紀ブラジル/テリー・ギリアム

ものすごいイマジネーションとユーモアセンス。 目的をもった近代化からだいぶ時間がたって はじめの目的がいつの間にか分からなくなってわずらわしい状態だけが残ってしまうような社会の構造を アイロニカルに描いている。 イラクの戦争とか、まさにこんな…

このblogは9月いっぱいで閉鎖の予定です。 学生身分もあと2日。 就活をはじめよー。って遅いな。。マジ。

外部記憶と未来ライフ

昨日かかっていたコンペを仕上げて、僕のパソコンにふくれあがったデータは整理されて 完成品だけを残してそれまでのあれこれは外付けHDの方に収納されてしまったのだけど、 ふと、こうやって外部記憶がどんどん増えていくのって、どうなんだろう とこの映画…

僕の彼女を紹介します

僕はどうも気の強い女の子には弱いらしい、チョン・ジヒョン。 なんてことを思いながら借りてしまう、ちょっと病気。 最近僕は何かを書くときにものごとの良い側面だけを見るようにしてきたつもりだけど これはダメ。つまんないよ。

久々朝フットサルin二子玉

論文が忙しくなってから来なかったから4か月ぶりくらい。 まともに体が動くのははじめの5分と最後の30分くらい。 しんどい。フットサルの楽しいところは、フィールド場の人のレイアウトの全体を把握しきれるところだ。 そうして自分の居場所を相手や味方のプ…

23になるまで僕には地元というものがなかった。 幼稚園から東京に電車で片道1時間半もかけて通うような生活だった。 人生の時間の少なくとも5パーセントくらいは電車の中に生きていたように思う。 大学を出てそれなりに生きていくのに十分な学歴も能力も手に…

オクトーバーフェスタ/日比谷公園

itrとその友達と3人で雨の中向かう。 僕は何故かタイ人という扱いになってドイツ語と英語だけをしゃべる人に。 オクトーバーフェスタというよりはビアガーデンにテントがかかっているだけみたいな感覚。 日本人の多さはホーフブロイハウスを思い出させる。 …

春。

恒例ホームパーティ

朝から部屋を片づけたり買い物に行ったりかなりバタバタして、パーティの前はいつもテンパる。 今回はとある目的がふってわいて、前々日くらいに企画したせいで、何人来るか分からなかったから 料理はかなり手抜き、手のかからない5品くらいを1時間くらいで…

コンペ

佳境に入りました。昨日から旅行で両親がイナイ。 終電近くで帰ってパスタをゆでる。 生クリームも牛乳もなかったので鮭と豆乳のクリームパスタに。 これかなりいける。 木曜の夜にホームパーティをすることを思いついてあちこちに招待を出したら、 電車の中…

首位攻防とスタジアムの空間

前日女の子と飲んだところ、かなり飲まされてめずらしくヘロヘロになるまで飲んで、昼近くに起きてもまだ顔が赤いくらいで、それでも頑張って男2人車に乗ってマリンスタジアムまで向かう。 来るたびに驚くんだけど昔ライトスタンドに寝っ転がりながらレフト…

mixiに僕の属するいろいろな社会の人が登場し始めたおかげで 少しずつ日記が書きにくくなっている気がする。

今日の大人だったら大人買い

Tristan Prettyman / Twentythree 久々の渋谷HMVで試聴器の前を転々とする。 Bon JoviもSupergrassもMewもだいぶ変わってしまった。 どうして変わらないことを大切に出来ないんだろうと思う僕は 歳をとったのだろうか。 今日の一枚はあと1か月早く試聴してい…

ガラス城の記憶/手塚治虫

最近図書館で借りて読む手塚治虫の60〜70年代のSF作品の中でもこれは秀逸。 想像力が溢れている。