2003-01-01から1年間の記事一覧

終電で帰ってると隣に座ったサラリーマンでかなり年のいった2人組みの1人が感慨深げに「先日自分の入る墓を買ったんですよ。」という話をはじめた。 1年後ならまだしも2年後の自分がどこで何をしてるか全く分からなくて、むしろそれを楽しんでしまっている僕…

アトワン論を終えて

アトワンを語る水曜日。僕と321君はエンターテイナーとしてなかなかいい仕事をしたのじゃないかと思う。でも実際敬語になるとなかなかしゃべりにくくて本当は2人で「初期の頃は建ち方とかが内側の空間まで規定するようなことを言ってたじゃない。」「そうか…

ごねる設備屋を前に外壁をドリルドライバーで外し始める僕は今日相当

粋じゃなかったか。 水曜日にすこしだけ身の回りにあふれたものが整理できた僕でしたが、その直後の現場からのケツのまくられ方ってのはまあちょっとしんどかった。僕の周囲にいた人にはかなり迷惑をかけた。すんません。最近意図的にコントロールしないよう…

で賞をもらう

日曜のTOKYO CUPの疲れもようやく取れた。 個人的にはサッカーで商品を貰うというのは初体験じゃなかっただろうか。うちの母校の暁星高校と言えば今ならジュビロ/U-22代表の前田とかを輩出しているし最近こそ泣かず飛ばずだけど一昔前までは有名なサッカー校…

とナショナリズム

帰って友達のうちで日本代表のサッカーを見ました。つまんなかった。 ところで日本代表を応援するのにナショナリズムを持ち出すのはナンセンスだと僕は思っていて、これってロッテファンの僕がオールスターでパリーグを応援するようなもじゃないかとふと思っ…

巨人VS阪神

小川町でサッカーソックスとSANAAの本を買って一人カフェでお茶しているところ突然地元友から電話がなって阪神巨人戦のチケットが余ってるから行かないかといわれたその時5時15分で、試合開始が6時だったから本当は帰ってサッカーを見ようと思っていたんだけ…

WATARIDORI/ジャック・ペラン

朝一で見たジャック・ペランのWATARIDORIは普段見上げるだけの存在である鳥を一緒に飛んで真横から撮ったり真上から撮ったりしていて我々よりももっと3次元的に世界を認識しているだろう彼らの日常を感じられるものすごい迫力のある映像だった。あれがCGじゃ…

欲望の総意としての社会

帰りの電車の中世の中に怖いものなんか何もねえと思ってるだろう2人組みの小僧がもの凄い大きな音で携帯電話のゲームをやっているんだけどそいつらがあからさまに喧嘩を売っている感じなので誰も注意しない密閉された空間で僕はなるべく多くの人が幸せになる…

自己参照性

キャンチレバーは常識的に垂れるものであると知ってちょっと安心の金曜。実際にアラン・バーデンはみかんぐみとの仕事で垂れることを計算して15ミリキャンチの先端を上げておいたとか。 M1のアレグザンダー研究はなかなか興味深かった。個人的にはポストモダ…

藤木研の集まり

1人山梨暮らしの人で結婚式があったせいでたまたまこっちに出てくる先輩がいたことに端を発し、芋づる式に人数が増えた元都立大藤木研OBの集まりが新宿であった。元同期で仙田研の1コ上でJR東日本に就職したS木は、今は研修で車掌とか駅員をやっているらし…

六本木

土曜にようやく六本木ヒルズに行ってきたけどこれなんか非常にメディア寄りかなって思いました。どっちかって言うとディズニーみたいなノリだよね。だから槇さんのTV朝日がとても浮いて見える。とにかくこれってのは総中産階級からの脱出の記念碑としてあっ…

メディアとしての建築

最近CASAとかpenとかそういうメディアに対する嫌悪感が僕の中でかなり高まってきている。建築とは最も時間のかかるメディアだみたいな話を以前したと思うけど、そういう意味で元々相容れないものだと思うんですよね建築と情報誌。ものすごく長い時間生きつづ…

どこでどう間違ったのかわかんないんだけど最近お金がとてもなくてお金がとてもないとちゃんと食べれなくて激ヤセしている。活動の範囲が財布の中身によって完全にアフォードされてる感じでどうにも仕方ないのだがどうにも仕方ないのでそれを楽しんでみたり…

会津方面

3連休に入った途端都会の喧騒から逃げ出し会津高原のあたりに宿をとって特に何するわけでもなく自然を楽しんで目的と意味と結果を忘れたスローテンポな2泊3日なGW。ところで高速道路って右側のが何となく速いけど僕は最近ゆったりと蛇行しているあのカーブの…

間取りの手帖

カリYに借りて一部の地域で相当売れているらしい佐藤和歌子著の「間取りの手帖」(URL)を読んだけどこれって結局VOWみたいなノリなので下手に真剣に読んだら途端につまらなくなる本だ。面白いのは間取り図だけ見ても使い方を考えさせられるものや全体とか周…

ノースカラー、ノーライフ

パナウェーブ研究所の報道を見ていて一見理解できないものを理解しようとするとそこにある種の芸術鑑賞的側面が生まれるように思うのにそうは思えない最大の原因とは何かを考えてみたけど、それっていろいろありそうで実は彼らとクリストやイップ・ルービング…

建て方終了

書きたいけど書けないときは書かないことにした。 一応26に25になりました。 散々格闘してきた鉄骨が無事にほぼ完成し僕としてはとてもハッピー。昼飯時に先生とJIG HOUSEがよく分からないんですけどという話しをした。 それであれは施主の欲しい空間が欲し…

大きな話へ

今年の大学院の塚授業のテーマが「都市農業」についてだったことについて、これまでの傾向から完全に一線を画しているぞと感じた。最終的なものがどうなるかは全く別問題にしろそこには大きな物語が含まれているもしくは非常に含まれやすいテーマであるから…

LUNDRY

窪塚の「LUNDRY」を見た。いいねえ。今日見るに相応しい映画だったね。原作の雰囲気を全く損なっていなかったし。見る人を幸せにする映画ですよ。ふわり。 「自殺サークル」も見てしまった。自殺に対する社会背景の描写なんて殆どなくて単に悪趣味なホラーだ…

花見

先週の忙しさで何もする気がなくなって3週連続の花見でまったり。 とは言えもうほとんど葉桜になってしまっているんだけど、徒歩0分のうちの目の前の荒川の土手だから別にいいでしょ。羨ましいでしょ。 あったかいし風も気持ち良く吹いて見上げなくても済む…

REEF live@リキッドルーム

なんと朝7:30から学校で作業の金曜日。 10:00からの永江さんとの打ち合わせにぎりぎりで資料が揃う。 と思ったらまた平面が変更になって昼飯の誘いも全部断りカップラーメンすすりながら図面を修正。 久々にテンパってなんとか17:50。印刷を終えて荷物を…

ダダ

世の中のいろいろなことがあたりまえのように因果関係をもつことが、そのことの方が偶然なのだとしたら例えばデザインなんていう概念は存在しなかった。これは決して飛躍などではなくて僕らが日常いかに因果関係にとらわれているかということを全く因果関係…

カウンターのカウンター

お茶の時間に社公のサイトウ研の助手でクノさんというおもろい人が遊びにきた話をきっかけに、夕飯を食いながら新人研究生のK谷と「カウンター」的であることについて話した。お互い外部から入ったもの同士フランクに話せるので非常に気持ちがよいのだが、端…

トマス・ヘルツォーク講演会

ミュンヘン工科大のアナザーヘルツォーク。トーマス・ヘルツォークのシンポジウムがゲーテであったので行って来た。Zkqyuがいました。会社に着ていく服がないとか。なるほど。それもある種のコスプレだよなあ。 おっと。 で、そのヘルツォーク。ゾーニングさ…

家族ゲーム

今更だけどこれ秀逸だね。 みんな違うこと考えながら同じ方向に動いている感じ。家族とか社会の本質の一側面を見事に描いてた。感服。

飽きられる戦争

戦争に飽きはじめるって相当タチ悪いよこれ。 これインパクトねえからコラージュしちゃえみたいな話ね。 実は戦争はとっくにクランクアップしてるんだけど、それじゃ支持率とれないから少しずつ色つけて放送してんの知ってた?監督ブッシュ、脚本ラムズフェ…

天津高級住宅地計画

最近バイオリズムって割とあるんじゃないかと思ってて例えばこの日記を書くときも毎日でも書けるときとそうでないときがあって4月になっていろいろ新入生とか入ってきたりとかいろいろありながら何日も全く書けない日もある。 今僕以外のM1とブルガリア人の…

年度末

東の空が薄明るくなってきた早朝の新宿には花束を抱えたもの凄い数の卒業生たちがあふれかえっていた。もう 6年の付き合いになる都立大の仲間たちも別れを惜しみながらもそれぞれの帰宅方面に散り散りになって行く。都営新宿線方面は僕だけで、僕はまた一人…

脳の恋人

一方で僕は玄関のレバーハンドルをジャスパー・モリスンにしたいんだけど予算内かどうか確認していた。先生には内緒で押し通してみようか。また遊びにきてください。と言い残してM本は研究室を去っていった。大掃除はおろか謝恩会にも顔を出さないらしい。僕…

ガエハウス鉄骨工場

4時間近い打ち合わせを終えた後鉄骨をつくってる工場で原寸チェックがあったので千葉県は柏まで赴くことになったのだが一緒に移動の塚ちゃんがスイカとかパスネットでどんどん行っちゃうその横で往復にかかった交通費が2000円。なんてこったい。 原寸チェッ…